日本セルロースファイバー協会 地域の新聞紙を原料とした、断熱材 エコで快適な住まいを実現します。
製造&施工

製造&施工

製品配合/新聞80%・添加剤20% (添加剤の対比・ホウ酸1対+ホウ砂1.14)
生産量は一人で1トン/日・8H
30坪程度の住宅(壁・天井)に新聞800kg+添加剤200kg=約1トン使います/1棟
新聞800kgは上記写真上左 400kg/箱×2箱

製造機 MP-B型
製造機製作会社(株)大達精工場 東大阪市
製造機製作プロデューサー/小泉昭雄
製造機/W10×D10×H7m
電源/三相200V・電圧/40kw
電気料/約7万円(月)
製造に必要なスペース/20坪程度
製造機・新聞・添加剤・製品・諸機器置き場

日本セルロースファイバー協会/JIS品質管理資格者

石野公彦 岡  将史 仁藤  敦 田山  勲
NJ-QMR-6-35-38 MJ-QMR-5-58-14 MJ-QMR-1-66-29 NJ-QMR-1-66-47

 

新聞インクの安全性

大豆を原料とする植物性のソイインク(大豆)を使用
以前は石油や鉛などの金属を含んだインクの使用から
人体や環境に配慮し自然に還る植物性のインクを使用するようになった

添加剤(ホウ酸・ホウ砂)の安全性

ホウ酸は殺菌剤・殺虫剤・医薬品(眼科領域)や難燃剤に使われています
ホウ酸の毒性に対しニコチンは120倍・カフェインは15倍
ホウ砂は洗剤や防腐剤と火の抑制剤として使われ
毒性は食塩より弱くホウ砂を熱すると
878℃で融解して無色透明のガラス状となる

 
ホウ酸の原石 採堀場 アメリカ/カリフォルニア 精製工場 末状のホウ酸

断熱材別製造エネルギー  

種類 断熱材 製造エネルギー
石油発泡系 ウレタン&EPS 900〜1400/kwhm³
鉱物繊維系 グラス&ロックウール 100〜700/kwhm³
木質繊維系 セルロースファイバー 14/kwhm³

製造時のCO2と製造から廃棄までのCO2排出量      

断熱材の種類 製造時のCO2排出量 製造から廃棄までのCO2排出量
ウレタン&EPS 3.2kg CO2/kg 2.6kg CO2/kg
グラス&ロックウール 1.5kg CO2/kg 2.5kg CO2/kg
セルロースファイバー 0.004kg CO2/kg 0.1kg CO2/kg

参考資料:(財)建材試験センター

製造物は最終投棄が安全・安心であることがとても重要

施工方法

工法の一般名/乾式壁吹込み工法

準備/先行配線・先行配管と各部位にシート貼りの下地を取り付ける
専用シートの材質/透湿性のあるポリエステルの不織布
工期/30坪程度の住宅(壁・天井)に2人×3日

施工精度で住宅性能が大きく変わります

床/大引き厚 密度55K 屋根/屋根垂木厚 密度55K 天井/250ミリ 密度25K
厚/壁厚 密度60±5K


トラック内に新聞を積み込んで製造する最新機MP-C型
工場や製造要員と専用施工機も不要でリーズナブルになりました

壁の中にある断熱材は下がりません

シートを剥がす→室内側にはらみ72時間後/断熱材厚は約2倍になる
断熱材は室内側に膨らむ力が働き密度65±5kgで沈降はありません

防湿層を不要とする住宅壁乾式吹き込み工法のルーツ

住宅金融公庫で割り増し融資250万円/戸を受ける条件
工事共通仕様書に繊維系断熱材は、室内側に防湿層を設けることを義務付けられていた
住宅金融公庫/国土交通省(旧建設省)・財務省所管の特殊法人・政策金融機関
2007年4月より独立行政法人・住宅金融支援機構

繊維系断熱材の防湿フイルム貼り
防湿層とは、内部結露の防止方法として室内から発生した水蒸気が    
断熱材に侵入しないよう防湿フイルムで塞ぐというもの
呼吸する木質繊維の断熱材に防湿層を設け結露した事例
昨夜が雨の9月上旬の東京都内
セルロースファイバーと防湿フイルムの間に結露、
この結露を逆転結露(夏型結露)という

セルロースファイバーの呼吸機能を損なう防湿層の義務付けを覆すため
国立秋田工業高等専門学校の山本里美教授に依頼

平成2年/防湿層なしで結露しない実験的試験を開始
防湿層ありと防湿層なしの2棟で長期の実験的試験

試験期間/12月18日〜2ヶ月
試験棟の寄付/セーレ(株)  試験費/吉水商事(株)が文部省に寄付

試験結果 防湿層不要で結露はしない
理学博士 山本里美 東北住環境研究室代表 健康住宅研究会会長 全国健康住宅サミット会長

防湿層不要による住宅壁乾式吹込み工法が確立/国内初

日本住宅新聞19940225 日本住宅新聞19940805

試験結果が日本住宅新聞に大きく掲載された
後に(財)建材試験センター(公的試験機関)で同等の試験が行われ同じ結果となった
詳細は「月間建材試験情報」2002年5月号に8ページにわたって解説

坂本雄三(東京大学大学院教授)

繊維系断熱材において防湿層が必要か不要か
1980年代から世界でも大きなテーマになっていました
私もこの課題に取り組みいくつかの研究発表を行いました。
特にフランスやカナダの研究者や技術者と共に大いに議論しました
結論/条件が許せば防湿層は不要 

 

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