「木が教えてくれた家」 2008年11月25日

著者 小泉昭雄
昭和23年10月25日、大阪府高槻市生まれ。セルロースファイバーと出会うまでの姓は藪内昭雄

概要

木に魅せられ、新聞紙を原料とするセルロースファイバーにのめり込み、住宅断熱一筋に邁進してきた男がいる。
艱難辛苦を乗り越え、「たかが断熱、されど断熱」を地で行き、「日本の住宅を良くしたい」
その思いだけで、住宅断熱に賭けてきた60歳の男。果たして、その結果は…。
住宅の専門書を超えた、一人の男の不器用だが頑なまでに真面目な「生き方」が、
はじけるように立ち上がってくるノンフィクションの秀作。

2008年11月25日―版発行
発行所：（有）鶴書院　/　発売所：（株）星雲社

監修 坂本雄三（東京大学大学院工学系研究科教授）
1948年、札幌市生まれ。現職、東京大学・大学院工学系研究科・建築学専攻・教授。

監修のことば

住宅断熱に対する考え方を一新した断熱工法を開発し、
日本の住宅断熱の考え方や大切さを分かりやすく熱心に力説し、
住宅建築における断熱工事を専門技術業として広く認知させ、世に広めた先駆者である。